卒業生レポート
大きな機械を運転する憧れから、大型特殊免許取得に踏み切りました。 私は大学院に進学したため同期はほぼ全員、私よりも早くに就職しています。 同期の1人である私の友人は、北海道の牧場に就職しています。とてもお洒落で、いつもキラキラしている子でした。 論文執筆中、彼女と久しぶりに連絡を取り近況報告をしました。 私は研究や大学院の話、彼女は主に就職先の牧場の話でした。 彼女は、雪の多い北海道では生活が雪かきから始まり、毎日非常に寒いこと。 そしてそこで彼女はホイールローダーに乗り、毎日雪かきをしていると言ったのです。 私はまさか、ファッションや化粧品を選ぶことが好きな子が大型機械を運転している想像がつきませんでした。けれどもそれが事実で、同時に友人がとても格好良く見えました。 それからしばらくして私自身も就職先が決まり、友人と同じく酪農関係の仕事に就くことになりました。卒業までの間に何か役に立つ資格を取りたいと思い、思いついたのが大型特殊免許です。 いざという時に運転できたら便利だと思ったのもありますが、何より私自身も友人のように格好良く運転をしたい!という気持ちがありました。 その後無事教習が始まり、教習車のホイールローダー運転中、バイクの教習車を見て格好良いなと思ったのが大型二輪車取得の理由です。 どちらの免許もお恥ずかしながら、明確な目的があって取得したわけではありません。 ちょっとした憧れから取得を考え、最終的には実際に両方ともに合格することができました(大型二輪は1度検定に落ちていますが…)。 運転技術だけでなく、自分の意思で行動することの重要さも学べた教習だったなと、終わった今しみじみ思います。
東京に住んでいたのですが、私の住んでいる近くは大型特殊の免許を取得できる教習所が数少ない場所でした。都内で検索しヒットしたのが足立自動車学校で、初めは本当に偶然選んだのです。 教習所の先生方は非常に優しく接してくださり、大型特殊教習中もバイクに興味のあることを伝えると、事細かに教えていただき、私の様々な疑問に、本当に沢山答えて下さいました。 普通自動車免許を持っている場合、大型特殊自動車の教習は学科1時限、実技6回時限で卒業検定を受けることができます。 そのため他車種の教習と比較して、非常に早く教習が終わるのです。 本当に楽しく教習を受けさせていただいていましたので、終わるのが早すぎる!まだここで学びたい!もし二輪免許を取るならここだ!と思い、ほぼ連続して入校しました。
一言で表すと「とても楽しかった!」です。 大型特殊免許は本当に和やかに、終始笑顔で教習が終わりましたが、実は大型二輪免許はそうはいきませんでした。 運転が上手くいかなかった時や迷ってしまった際には厳しい指導で、時に怒号も飛んできました。 初めは落ち込むこともありましたが、二輪の運転は命の危険が付きまとう危ないものです。 厳しく指導していただく理由も、私が将来安全に運転できるようになのだと気づき、それ以降はとても前向きに楽しんで教習を受けることができました。 厳しい先生も、私が上手く運転できた時には本当に驚くほどに褒めてくださいました。 心の底から嬉しくなったことを鮮明に覚えています。本当に嬉しくて! 二輪の検定前、会った先生方全員に「頑張ってください」とお声がけいただき、改めてこの教習所に入校して良かったと思いました。
これからは私も,除雪などで社会に貢献していきたいと思います。 そのためには車両系建設機械の運転技能講習を受講せねばですが、それにも前向きに挑戦してみようと思います。 また、750ccのバイクに乗って北海道の真っ直ぐな道を走るのも私の1つの目標です。笑 運転に慣れた暁には、バイクに乗って足立自動車学校へご挨拶に伺いたいと考えております。 元々新しい物事に取り組むのは苦手でしたが、私としては大きな挑戦であった2つの免許取得を胸に、また新しいことに挑戦していきたいです。